東北環境開発
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研究開発

私たちの身の回りには様々な微生物が存在します。環境保全にとってかかせないのが微生物の力です。この力を上手に利用して環境浄化に役立つ研究開発を行なっています。平成23年から令和3年にかけてやまがた地域産業応援基金と山形県3R研究開発事業補助金の助成を受け、研究開発を実施しています。

環境浄化ブロック えくぼ

工業排水、家庭排水、農地などから流入した窒素、リン、有機物の蓄積による河川、湖沼、内海の富栄養化といった環境問題があります。この問題を解決するため、山形県産ゼオライト材料をベースにしたポーラス状のブロックを開発しました(特許 ゼオライトを用いたポーラスコンクリート 愛知工業大学との共願)。環境浄化微生物が添着しやすく、湖沼や修景池など水域の環境浄化に役立ちます。

バイオ活性資材 えくぼR,S

私たちの住む東北地方は冬期になると水温が低下するために、活性汚泥による 排水処理効率が低下してしまうなどの問題があります。山形大学と共同で、低温下でも効果を発揮する微生物の探索を行ないました。排水性状にあった微生物資材えくぼR,Sは、年間を通して安定した処理が可能で、さらには、排水処理にかかるエネルギー削減と汚泥減容化がはかれます。

環境にやさしいバイオ凝集剤

排水処理には汚濁物を凝集させて浄化する必要があります。山形大学と共同で、バイオ凝集剤(特許 凝集剤とその製造方法、並びに水処理方法)の商品化研究を行なっています。化学薬品によらない微生物を用いたバイオ凝集剤ですので、排水処理効率の向上はもとより、発生した汚泥の農地などへの再利用をはかることが期待できます。

バイオ資材

環境保全、排水処理に適した各種処理剤の提供を行っています。

環境浄化剤 バイオ コロニー・バイオリキッド (バイオ化研)の山形県の代理店です。

http://www.bio-kaken.com/products.html